横浜との3連戦。

投打のバランスはぐちゃぐちゃだが・・・


なんとか粘って逆転勝ちをした。

ホーム開幕6連戦はこれで3勝2敗となり、負け越しは回避。


今日も勝って、このカードも勝ち越したいところだ。


冒頭にも書いたが投打のバランスは今あまりよくない。

こういう状況で粘り、勝ちを拾うことが大事だ。


3月のWBCでも不調のイチローを全員でカバーしたり、

不調の自分の悪い雰囲気をチームに伝染させないように

気を使いつづけたイチロー。

チーム状態がいいときは良いなりに・・・

悪い時には、思い空気が漂わないように

小さなことでも全体を鼓舞する重要性を

栗原、石原は感じ取ったはずだ。


開幕当初は野球中継をみているときそのようなインタビューを

見てとてもうれしく、頼もしく思った。


一戦必勝の短期決戦とは違い、

長いシーズンのため、負ける試合や捨てる試合(表現はわるいが)も

必ずある。

だが、強いチームほど連敗は少ない。

チーム戦力だけの問題ではなく、勝ち方を知っているチーム

つまり、チームのモチベーションを高いところで維持できるチームと

なれることが理想だ。

代打や継投ででてくる選手が、試合の流れ、雰囲気を一掃することが

よくある。

「ベンチ内でも常に試合にでていた」と表現してみせた川崎(ソフトバンク)選手

のように、集中した試合運びのできるプロ集団であってほしい。


ちびすけが小さいころにみたカープは

決して優勝争いを常にするような強いチームではなかったが、

相手のスキをつく野球が非常にうまかった。


今年はそんな野球がみれるような気が、開幕当初からした。


新球場初年度になんとかいい形でペナントレースを戦って欲しい。



とにかく、昨日の勝ちには価値がある。

今日は長谷川が先発かな?


今日もカープは勝つ 勝つ 勝つ 勝つ!!

横浜、ヤクルト、横浜で貯金拡大を目論むシリーズだが・・・。

なかなか計算どおりに事は運んでくれない。


横浜初戦の昨日は大竹が先発。

ピッチャー相手にストライクが入らない状況の立ち上がり。

なんとかピンチはしのいでいたが・・・。

6回にエラー、ファーボールが絡んで4失点。

これが決勝点となりゲームを落とす。

打線も散発4安打で沈黙。

広島 1 - 4 横浜



そして今日は 斉藤が先発。

相手のエラーに助けられ先制はしたものの・・・。

斉藤のコントロールが・・・

そしてまたしても失策の山。


あっさりと逆転されてしまった。


広島 1 (4回終了) 2 横浜


表の三本柱に裏の・・・みたいな感じかな。

直球で表現すると。

コントロールが悪いことが売り?(荒れ球)の投手は

エラーが絡むと配球の厚みがなくなってしまう。


また、今のカープ打線は栗原と東出頼みの打線。

あとは線というよりも、運まかせのようなところがある。

こういう雰囲気の時は余計に投手心理に影響がでるんだろうな。


今の横浜は決してチーム状況はよくない。

監督がいつ変わってもおかしくないといわれている。

(交代要員がみつからない、受諾しないとまで・・・)

調子の悪いチームに取りこぼす・・・いや、負け越すようでは

CS進出へ黄信号が点滅してしまう。

今日負けると想定ラインの5割ギリギリ・・。

気が早い話だが。


前田の早期復活を願うばかりだ。

今のカープ打線はファンのちびすけからみても

迫力が全然ないんだもの・・・。


天候に恵まれなかった部分もあるが、

昨日、今日はがらがら・・・。

表と裏の投手陣の影響(勝利への期待)も

あるんだろうか・・・。


奮起を期待したい。


がんばれ~。

これから逆転だ!!


マツダスタジアムが真っ赤だ!!


今年から「まっさら」の球場でクライマックスシリーズ(CS)進出を

目指している。


ちびすけの夢は、

「球場が真っ赤になるように満員にして、日本シリーズを戦うこと」


今は、テレビで新球場を特集してくれていること、話題が新鮮であることで

本当に感激するくらい満員だ。


今年のゴールデンウィークのほとんどをホームゲームで試合ができる。

またオールスターの開催も予定されている。


開幕からチームも好調で現在は合格点といっていい。

うまくゴールデンウィークまで調子が持続すれば、

ちびすけの夢が叶うかもしれない。


チームの観客動員数の新記録更新!!

カープの選手のオールスター出場(たくさん)

カープのCS進出!

広島東洋カープの18年ぶりリーグ優勝!

そして日本一。

そして・・・・


ちょっと欲張りすぎの感もあるが、

夢をみるのは自由だ。


あさってからの9試合は横浜、ヤクルト、横浜。

気持ちは全勝だが、

貯金を5つくらいまでは増やしたいところだ。

前田健太(マエケン)、篠田純平がやってくれた。


新球場のオープニングゲームの先発は

開幕投手のルイス。

チームの柱であり、勝ちを信じての敗戦。

広島 3 - 11 中日


この負けの流れを払拭したのがマエケンだ。

好調の中日打線を5安打に封じ、無四球での完封勝利。

味方打線は中日よりも少ない3安打。

しかも、ようやく終盤に入った得点も安打がらみでなく、

相手の制球の悪さによる五連続四球(犠打エラー?はさむ)による

2点。

味方の援護を信じて粘投した姿が本当に心強く感じた。

広島 2 - 0 中日


昨日の篠田は圧巻だった。

試合後の謙虚な姿勢とはうらはらに、

中日打線を4安打。8回までに限っては2安打に封じた。

序盤の山本昌の乱調もあって10点の援護をもらい

試合そのものは楽だったはずだ。

こういう大量リードの雰囲気で自分を見失うことなく

完封できることがすごい。

先日の阪神戦ではこういった楽勝ゲームをひっくりかえされているし。

わずか99球の省エネ投球で、しかも前田健太に続き

2試合連続の無四球完封勝利だ。

広島 10 - 0 中日


まだ9試合しか終わっていないが2位(夢の貯金も二つある)

なによりうれしいのが、

プロ入り2年目の篠田、高卒3年目の前田健太の成長が

見られ、シーズン通して計算できそうな予感がすること。

ルイス、前田、篠田の3人の投手陣の軸が固まれば、

かつて投手王国といわれた時代の強いカープに近づけるかもしれない。


まだまだシーズンは始まったばかりだが、

こいのぼりの季節に向け、夢、期待は高まるばかりだ。


あまり関係ないが・・・

カープで成長した選手の活躍がすごい。

打撃人では金本を筆頭に

打率10傑に5人もいる。

1. 金本(阪神)

2. 東出(広島)

3. 栗原(広島)

4. 木村(巨人)

・・・

9. 福地(ヤクルト)


ほんとにどうでもいい話だが・・・。

昨日の阪神戦は

上位打線がつながり、7安打ながらも効率的に得点し、

4-2で勝利した。


先発の長谷川も、オープン戦の出来をみると ???

だったが、うまく切り抜けた。


もう少し希望を言えば・・・嶋の調子。

前田の調整が完了すれば、調整で交代させたいところだ。

どうしても5番、6番で打線が切れてしまう。

好調の栗原の後をしっかり固めないと、

運任せのようなゲーム構成に陥ってしまう。


昨日のスポーツ新聞は「神がかり・・」みたいな記事が連発していたが、

今のカープには神がかりは必要ない。

実力で得点をもぎ取り、気力でピンチを切り抜けてほしい。



さぁ、今日から中日を迎え撃ってのホームゲーム開幕戦だ。

チケットもほぼ完売とのこと。

ローテーションからみて好投手が登板する見込み。


新球場がどのような特徴をもっているかまだまだわからないが

球場が大きくなった分、ホームランは少なくなるらしいが、

外野の守備、打者走者の走塁などがゲームを左右するように

なりそうだ。


満員の球場、真っ赤の球場の中で新球場柿落としの試合を

勝ち星で飾って欲しい。

今日が平日でなかったら、球場に行ってみたかったなぁ・・・。


がんばれ カープ!!